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春生まれの医者「はる」による、一人前の医者になるために闘い、持病のうつと闘う。そんな日々。
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ブログの更新を楽しみにしている貴重な(かつ希少な)読者様。


もうちょっと!!!


もうちょっとで発表が終わります!!!!



それまで今しばらくお待ちください。



また、発表は原文を完全に和訳するのではなく、要約し、重点を述べる。また、はるという一介の研修医(国籍、日本人。一応帰国子女ではあるが現在は幼稚園児の会話さえできない。英語は受験以来10年近くまともに勉強していない)が書いているため、多々間違いがあるかと思われます。








っつーか絶対間違いがあります!!!!







私は責任を負えませんのであしからず。



あぁ寝たい・・・・
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わたくし、はるは、誰かにみてもらわないとまじめにやらない人間なため、
ここに資料をはっつけときます。
あ、資料は全部ネットで公式にアップされてるものです、はい。



非小細胞癌に対するパクリタキセル+カルボプラチンのみの投与とベバシズマブとの併用投与の比較
 
The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE 2006;355:2542-50 :Original Article
 
A.           Sandler and others
 
ベバシズマブ:血管内皮増殖因子に対するモノクローナル抗体で、日本では結腸癌に保健適応があります。
 
要約
 
背景:血管内皮増殖因子に対するモノクローナル抗体であるベバシズマブは、様々な癌の患者に対して有用性が示されている。
 
方法:2001年7月~2004年4月に、米国東部癌共同研究グループは、再発または進行した非小細胞癌(ⅢB期又はⅣ期)の患者878例を対象に無作為比較試験を行い、パクリタキセル+カルボプラチンによる化学療法のみを行う郡(444例)と、パクリタキセル+カルボプラチンに加えベバシズマブを投与する郡(434例)に割り付けた。化学療法は3週間毎に6サイクル施行し、ベバシズマブの投与は、疾患進行が著明になるまで、または毒性作用が耐えられなくなるまで3週間ごとに行った扁平上皮癌、脳転移、臨床的に重大な喀血、あるいは臓器機能や全身状態の低下が認められる患者は除外した。腫瘍エンドポイントは全生存期間とした。
 
結果:生存期間の中央値は、化学療法+ベバシズマブ郡では、12.3ヶ月であったのに対し、化学療法単独郡では10.3ヶ月であった。(死亡に対するハザード比0.79、p=0.003)両群での無増悪生存期間の中央値は、それぞれ6.2ヶ月間と、4.5ヶ月間であり、奏効率35%と、15%に相当した。臨床的に重大な出血の発生率はそれぞれ4.4%と0.7%であった。化学療法+ベバシズマブ郡では治療関連死が15例あり、うち5例は肺出血により死亡した。
 
結論:特定の非小細胞肺癌患者の治療において、パクリタキセル+カルボプラチンにベバシズマブを加えることは、治療関連死が増加するリスクはあるものの、生存に対しては有意な利益がある。
 
 
本文
アメリカでは約7万人が新しく肺癌に侵され、死亡している。約85%が非小細胞癌である。The Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)が1100人以上の患者に対し、シスプラチンをベースとした2剤併用療法に対して臨床試験を行った。生存期間の中央値は8ヶ月で、化学療法を行うことによって、生存期間は延びたが、その他の加療が必要であった。
 
血管新生は、癌の一つの指標である。血管新生因子(Vascular Endothelial growth factor,VEGF)は正常な、そして悪性の組織の主要な血管新生の調節装置である。VEGFの増加は、非小細胞癌を含むほとんどの人間の腫瘍に含まれ、癌の再発、転移、そして死と関連がある。VEGFに対する抗体は、単独でも、化学療法と併用しても人の腫瘍の成長を妨げるという研究がある。結腸癌の化学療法に併用すると、生存期間を延長させることができる。
 
第2層試験で、化学療法を受けたことのない、進行した非小細胞癌患者において、カルボプラチン+パクリタキセルのみと、カルボプラチン+パクリタキセルとベバシズマブを投与した群を比較した。ベバシズマブは、7.5mg又は15mg/kgを3週ごとに経静脈投与した。ベバシズマブを高濃度で投与された群は他の2グループと比べて生存期間の中央値は特に長かった。しかしながら、66人の患者のうち肺出血が6例でおこり、そのうち4例は致死的であった。重大な出血は主に扁平上皮癌でみられた。
 
方法
 
2001年7月から2004年4月にかけて、進行した非小細胞癌患者(stageⅢB又はⅣ)878人を、カルボプラチン+パクリタキセルグループ(444人)と、カルボプラチン+パクリタキセル+ベバシズマブグループに(434人)に分け、無作為比較試験を行った。対象患者は新たに、組織学的又は細胞学的にstageⅢB又はstageⅣと診断され、化学療法を受けたことのない人である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Discussion
 
我々は、3剤併用療法は2剤併用療法と比較して、ECOGパフォーマンスステータスの向上だけでなく、生存期間の延長ももたらした。
 
反応率の改善は予測していなかった。なぜなら、抗血管薬は細胞毒性があるとは考えていなかったからだ。当初は、抗血管因子は血管新生を阻害し、腫瘍の成長を妨げていると考えられていた。Jainは、血管新生因子は、組織の崩壊を起こし、腫瘍の血管から薬が漏れやすい状態を起こし、腫瘍に抗腫瘍薬が届きやすくしている、と報告した(18)その後、Willett等はベバシズマブが腫瘍へのdrug deliveryを増加させることを発見した。
 
 
Pase 2試験では、3剤併用療法において、重度の肺出血は扁平上皮癌によくおこることがわかった。





途中。以下続く

検査中に、院内専用PHSに外線電話がかかってきました。

あれ?なんだろう?と思いつつ、出てみる。


はる「もしもし?」

あおやまさん「あおやまと申します。先生は色々な所からお給料をもらってらっしゃると思うのですが、税金対策にマンションはいりませんか」












いらねぇよ

入院患者さんが突然の腹痛を訴えられました。


わしはおろおろ・・・・・・


ど・・・・どうすればいいんだ!!!!!!



上の先生は外来・・・・・

もう一人の先生は院外・・・・・(別の病院に派遣されてて、決まった曜日に働きに出るのです)







膠原病は上級医2人しかいないんですorz


大学病院なのに・・・・大学病院なのに・・・・・・・・


弱小内科は弱いです。。。。。。




色んな先生にみてもらって、お腹も触って・・・・・写真も色々とって・・・・・





便秘でした(多分・・・95%の確率で・・・)



浣腸では届かないところ・・・・・・

痛み止めが効かない程痛いです。


結論





うんちが出るまでお腹は痛いです。
ごめんなさい。



ごめんなさい!ほんっとうにごめんなさい!!!!!


私にはもう何もできませんorz

またまた移動、なんちゃって消化器内科医になってきます

内科に進もうかと思ってるんで、頑張ってきますです!!!



その前に部屋の片付けしよ……

いいです!
同じ第2内科でも、循環器と違ってて、ゆったりモード。
じゃぁ問題点をあげてみようか!みたいな感じで、せかせかしてない。
力関係は弱いですが、将来昇進に全く興味がない私にはちょうどよいかも。
循環器内科にも女医さんはたくさんいらっしゃるんですが、皆さん独身。結婚した人はたいてい専業主婦になってます。
そんなので判断するのもどうかと思うのですが、やっぱり将来は大事だと思うし。

スーパーローテートやってると、それぞれの科の雰囲気がわかっていいです。
<主訴>
計算不能

<現病歴>
2007年11月1日 食堂のメニューが一部変更される
2007年11月6日 食券自動販売機の右の台に1000円をいれて、500円の特別定食を注文すると、600円のおつりがでてきた。11月12日にも同様の症状がみられた。
以前には400円のA定食のボタンがあったとのこと。


<既往歴>
2005年頃より お金詰まり。詳細不明


<家族歴>
n.p.(左の販売機)


<所見>
見た目は普通のボタンである。
発券は正常に行える。ボタンの反応も良好。


<診断>
#1設定ミス
食堂メニュー変更の際、値段の設定を以前のまま変更を行わなかった可能性が大きい。


<今後の治療計画>
12月に再びメニューの変更があるので、その時まで経過観察。その後の計画は12月に決定。

明日退院の患者2人、今日入院の患者2人、紹介状2通、診断書4通、
パス変更1人、勉強会2時間(うち30分サボり)

10時前に仕事を終わらせた俺、よくやった!!!!!

今日入院の方のアナムネは明日します!!!!!(予定入院なんだもん、もう夜なんだもん、患者さん寝る時間だもん、急変しそうになかったんだもん)

公文書嫌い………

ラシックス中断した患者さんがいたのに、きちんと説明に行けなかったよ~~~]明日は行きます!!!待ってて下さい

 

 


昨日、インフルエンザの予防接種をうちの妹4号にいたしました。やつは………


逃げやがった



「おねぇちゃんがやるの!?イヤ!!!!!」


コラマテ~~~~~!!!!!


おれっちのお仕事じゃ~~~~~!!!!!

 

職場でもインフルエンザと、麻疹の予防接種をうけなければならないです。インフルエンザは2人でもらいに来てね、っつわれてるんで、だれかひっぱっていこうかと思います。

とうとう来てしまいました。



点滴自己抜去!!!!!



処方薬をゴミ箱へポイ!!!!!



覚悟はしていました、はい。
いつ何時、何が起こるかわからない、それが病院。
こっちのわがままにつきあってもらっているんだなぁとふと勤務中に思うこともしばしばありました。
患者さんからみたら、うざいんだろうな、と思うこともございました。

糖尿病の患者さんのベッドサイドに午後の紅茶ミルクティーが置いてあるのはいつものことなんです。

心筋梗塞の患者さんのベッドサイドにポテチが置いてあるのはいつものことなんです。

一日800mlしか水分をとっていなくて、3000mlのおしっこが出てそのうえ体重が減っていないことがあるのはいつものことなんです。


ただ、性格のきっちりしている人が、心臓カテーテル検査の後でぐうたらになるのは………






ヤバイ………………






半分パニックになりながら、脳神経外科の当直の先生を呼びました。

点滴とらしてくれない脳梗塞あるかもしれないのにCTもMRIもとられへん

うきゃ~~~。。。。。

奥さんの話も聞いてくれない~~~~~~~

もし脳梗塞があっても急変するタイプではないようなんで、一安心なんですが、どうしよ!!!!!

当直じゃないにもかかわらず、病院を出たのが11時。

とりあえず明日は患者さんの様子をみて、上の先生と相談して、ヤバそうだったら退院延期ですたい。

どこまでお腹の中身がなくなっても、人間は生きていけるのだろうか。

外科の手術に立ち会っていると、ふと思ってしまいます。

大変な手術を乗り越えて、それでも元気に暮らしている人のことを思うと、人体の不思議、そして人間の生命力の凄さを感じます。人間って、すばらしいです。


さて、本日は、お腹の中身を取ってしまおう!という方の手術のお手伝いをさせてもらいました。

大腸癌です。

周りへの浸潤が激しく、膀胱をとってしまわなくてはいけなくなりました。

準備も大変です。普通の点滴を一本、輸血用の点滴を二本、血圧と心臓の機能をはかる点滴を一本(フロートラック)、首から、血圧が急に下がった時に、特別なお薬を入れる専用の点滴を一本(C-V)。

じゃんじゃん出血するので、どんどん点滴をいれていきます。

なんとか無事に手術が終わってよかったです。

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HN:
はる
性別:
女性
職業:
研修医
自己紹介:
某大学付属病院で初期研修を受けています。
現在は内科の精神的しんどさにやられて休職中。
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